あなたの使い方は大丈夫?パックや美容液の効果的な4つの使い方を紹介!

普段のスキンケアに加え、パックや美容液で特別なお手入れをしている女性は多いと思います。
美容液やパックにはお金をかける!
という方も多いでしょう。
しかし、美容液やパックやアイクリームなどのスペシャルケアアイテムを使ってもなかなか効果が実感できないという方も多いのではないでしょうか。
実は美容液やパックなどのスペシャルケアアイテムは、使い方を間違えるとお肌に負担を与え逆効果になることも…!?
そこでこの記事では、スペシャルケアアイテムの効果を最大限あげるための4つのポイントを解説していきます。ぜひ最後まで読んで明日からぷるぷるお肌を目指しましょう!
肌タイプ別のスキンケア方法についてはこちらの記事で詳しく解説しています!
目次
保湿パックは短時間で済ます
スペシャルケアの定番として多くの女性が使っているシートパック。
保湿をするために化粧水の後に使用したり、週末のスペシャルケアとして使用したり、使い方は肌の調子に合わせてそれぞれだと思います。
しかしシートパックは使い方を間違えると逆に肌のうるおいを奪ってしまいます。
シートパックは肌をぴったりと覆う密閉効果により、シートに含まれた保湿美容成分を集中的に肌の角層部分に浸透させることができます。
より効果を実感するために長時間のせた方が保湿力が増すと思われがちなのですが、パッケージに書かれた規定時間より長くのせることはオススメできません。
長時間つけすぎるとシートパックが乾き、肌の水分を奪ってしまうため逆に肌が乾燥してしまう可能性があります。
「寝るときにパックをつけてそのまま就寝する」という方がいますが
そのパックの使い方は今日からすぐやめましょう。
せっかくの保湿美容成分も、乾いたシートパックに奪われて保湿した肌が乾燥してしまいます。
シートパックに含まれている保湿成分、美容成分をしっかり得たいのであれば
規定時間で使用するようにしましょう。
また規定の時間、肌に乗せておけばきちんと効果が出るように作られていますし、
化粧水や美容液の量もきちんと含浸されているので安心してください。
長時間置きすぎることで 「刺激性皮膚炎」 になる場合もあるのでご注意ください。(コトバンク)
また、フェスパック後は乳液やクリームなどでの保湿も忘れずに行いましょう。
マスクをしたあとはとってもお手入れしたなぁという気持ちになりますよね。
ですが、ここで満足してその後のケアを怠っているとかえって乾燥を招くので
蓋をするアイテムや肌の活性を促すアイテムを使用しましょう。
フェイスマスクは顔全体、すみずみにまで塗ればいい?
➡︎ NG
スペシャルケアの1つとして、顔に塗り使用するフェイスマスク(クリームパック)を使う方もいると思いますが、塗り方には注意が必要なのをご存知でしょうか?
ついつい顔の細部ギリギリ、隅々まで塗り効果を得たくなるのですが
目の際ギリギリまで塗るのはNGです。
万が一目に異物が入った場合、目の角膜を傷つけてしまう可能性があります。
まぶたの際の粘膜は身体の中でも吸収性率が高く、アレルギー反応が起こりやすいところでもありあす。
肌にアレルギー反応がなくても、粘膜から入ることで目のかぶれ、炎症、痛みを引き起こす可能性があるので注意が必要です。
写真のように目の部分を大きくあけて、余裕を持ちながら使用すれば問題ありません。
ギリギリまで塗って使用している方は、今日から塗り方に気をつけてフェイスマスクを楽しみましょう。
マッサージは長時間行った方が効果的?
➡︎ NG
肌のたるみ、ほうれい線、むくみケアのために行うフェイスマッサージは
長時間やりすぎると、肌に負担を与えてしまいます。
力が入りすぎたり、リズムが速すぎたりしても、摩擦で炎症を起こし逆効果になる可能性もあります。
基本は皮膚が動かない程度の軽い摩擦でも十分に肌の明るさが出たり、毛穴を引き締めるためには十分効果的です。
また指を滑らせるときのスピードは、らせんを描くようにマッサージする方が多いので
心臓の鼓動(脈拍くらい)の速さでクルクルしましょう。
早すぎても指が滑ってしまいますし、遅いと効果があまり実感出来にくくなります。
エイジングサイン(毛穴のゆるみ、ほうれい線etc.)が気になる方はらせんを描くときに、上に手を滑らせる際に持ち上げるようにします。
下に手を滑らせる際は力を抜いてくださいね。
また美顔ローラーを毎日念入りにしていたのに肌の調子がどうも悪くなっている…
そう感じている方は、マッサージの方法が肌に負担を与えていたかもしれません。
時間は1日 目安3分程度
左右対象の回数を行いましょう。(右側10回、左側10階など)
マッサージやローラーなどのツールを使用するときは、効果を求めるあまりついグリグリと力を入れがちです。
クリームやオイルを必ず塗り滑りをよくしてから、力を入れず肌表面を軽くさするようにしていきます。
ツールを使って行う際も、速さは脈拍と同じテンポを目安に行うのがオススメです。
(ツールを購入したブランドのやり方がある場合は、そちらを優先してください)
基本のフェイスマッサージ
①滑りをよくするために、マッサージクリームやオイル、乳液などを顔全体に塗ります。
②両手を使い、頬を内側か外側へ、下から上へ動かすように円を描きながら顔をマッサージします。
③額は中心から、らせんを描くようにくるくると動かしていきます。
④小鼻は上下に指を動かします。
⑤口周りは下唇の中心から外側を指で滑らせながら上唇へと動かします。
⑥目の周りは皮膚が他の部位よりも薄いためデリケートです。
優しいタッチで上まぶたの上から外側を指で滑らせながら目頭のあたりに戻るように動かします。
ずっと美しい肌を保つためにスペシャルケアを効果的に取り入れよう
スペシャルケアの方法は見直せましたか?
スキンケアは「とりあえずやればいい」というものではなく
使用時間、塗り方、力の加減がとても大切です。
スペシャルケアは肌の活性を促すものがほとんどです。
女性はホルモンバランスなどによって肌状態が常に変化します。
例えば、翌日に大切な予定が控えている場合、前夜に急に頑張ってお手入れしすぎるとこれはトラブルの元になります。
大切な日のためにお手入れ頑張ったのに荒れてしまっては元も子もありません!
可能であれば、1~2週間くらい前から少しずつ取り入れて肌を慣らすイメージで日々のお手入れを行いましょう。
大切な日に肌をパーフェクトな状態に合わせられるように、少し時間をかけて肌を整えていくといいでしょう。
①パックは規定時間を守り使用しましょう。(就寝中につけっぱなしなどの長時間の使用はNG)
②フェイスマスクは目元の粘膜につかないよう、目元ギリギリは避けましょう。
③フェイスマッサージは、1回目安3分程度の時間を守り、力を入れすぎないよう優しく行いましょう。
これらの基礎を守りながら、スペシャルケアで美肌をゲットしてください。