【リップケア】もうガサガサ唇とさようなら!「うるぷる」な唇にするためのケア方法

冬は乾燥がひどく肌だけでなく、唇もガサガサになりますよね。
元々唇の代謝は顔の皮膚などと比べて早く大体3日で代謝します。
また粘膜がむき出しの状態なので、外からの刺激などを受けやすい環境でもあります。
なので、放っておけばやはりトラブルが起きますし、きちんとケアを行えば美しい状態がキープ出来る場所です。
基本的には荒れてしまっても自然に治るものですが、皮むけしている部分を
無理やり引っ張り奥の部分までむいてしまうと血が出てしまったり治るのが遅くなってしまいます。
トラブルを起こしてしまった唇を「うるぷる」な唇にするためには自宅にあるもので簡単にケアできます。
リップのタイプ別の特徴と、荒れてしまった唇のケア方法を簡単に説明します。
目次
◼️タイプ別特徴
・スティックタイプ
・バームタイプ
・チューブタイプ
・チップタイプ などがあります。
使用方法は異なりますが、大まかには全て唇を保湿してツヤやうるおいを保つためのものです。
▼スティックタイプ
スティックタイプは持ち運びがしやすく、すぐに塗り直しが出来るのでこまめに塗り直すことが出来ます。
塗ったあとは、膜感はさほど厚くなく使い心地も適度にうるおいが与えられます。
口紅を塗る前の保湿として塗ってもいいでしょう。
唇に直接塗るため、雑菌がつきやすいです。こまめにティッシュなどで掃除しながら使いましょう。
▼バームタイプ
手で直接取ることもできますが可能であれば雑菌の発生を抑えるために綿棒などで取ってから、指で直接塗る方法がオススメです。
量は「米粒1つ分」ぐらいで十分保湿できます!
バームタイプはワセリンが有名です。
ワセリンは保湿力や密閉力が強いのでケアのために1つは持っておきたいアイテムです。
バームタイプは夜就寝前にたっぷり塗って寝ると、ベースの厚みと密着感によって一晩かけてうるおいを与え続けることが出来ます。
▼チューブタイプ
チューブから細くリップがでるため、容器の形状によっては直接塗ることができます。
しかし、こちらも可能であれば雑菌の発生を抑えるために、綿棒で取ってから塗るのがオススメです。
バームよりもやわらかい使用感のものが多く、口紅前の保湿としても使いやすいです。
◼️唇の皮むけを早く治す方法
▼準備するもの
・普段使っているリップクリーム
(バームタイプかチューブタイプが好ましいです)
・ラップ
これだけでOK!
▼方法
・ラップを10cm×10cmほどの大きさにカットします。
・カットしたラップの真ん中に3〜5cm程度切り込みを入れます。
※ご自身の唇の大きさに合わせてカットしてみてください!
・手持ちのリップクリームアイテムを唇全体に塗ります。
量は米粒2つ分くらいを目安にしましょう。
・唇全体にクルクルと優しくマッサージするように塗ります。
気持ち唇よりもオーバー気味にマッサージすると血行がよくなります。
・切っておいたラップを唇につけてパックをします。
・10分程度たったらラップをとります。
・精製水で湿らせたコットンやガーゼで唇を優しく拭き取ります。
※この時ふやけた唇の皮が一緒に取れることがありますので、無理やり取らずに優しく拭き取ってください。
たったこれだけです!
拭き取った後は、軽くリップを塗って保湿をしっかりと行なってください。
この保湿ケアを行う際、もし口元専用のスクラブやゴマージュが手持ちであれば
ゴマージュなどで一度表面の不要な角質を取り去ってから保湿ケアを行っていただくとより効果的です。
また最後のコットンやガーゼで拭く手間が省けます。
基本的には早く皮むけを治すために、
日ごろのケアで保湿をしっかり行いたい場合のアイテム選びは「バームタイプ」がオススメです。
バームタイプは主成分でワセリンなどを用いたオイルをふんだんに配合しているため使用感はとっても厚みがあり、
唇につけたあとはうるおいと膜感をしっかりと感じることが出来ます。
密着感があり使っていて安心感もあります。
◼️トレンドリップメイクを楽しむために
皮がむけてガサガサの状態で化粧をすると唇に負担がかかると同時にリップメイクアイテムが綺麗に乗りにくくなります。
なので唇の荒れている状態で使用するときは注意が必要です。
ラメ入りのものも物理的刺激になる場合もあるので避けたほうが良いです。
唇が荒れているときは、ティントやマットリップなどは避けるor使用する前にリップクリームを使うと荒れにくくなります。
また口紅を唇直接塗ることは避け、手持ちのリップクリームを下地に塗ってから口紅を塗るようにすると負担や刺激を避けることができます。
ただしリップクリームを厚く塗りすぎてしまうと、
口紅やグロスの色が綺麗に出ないこともあるのでリップを塗ったら軽くティッシュオフしましょう。
唇は季節関係なく、乾燥しやすい部分です。
乾燥してるなと感じたら自宅でできる簡単なケアで、うるぷるにしてみてください。
ベースがきちんと整っていると、どんなタイプのリップアイテムをつけてもトラブルなどは起きにくくなります。
ケアだけしても日頃の保湿を怠ると、またすぐにガサガサになってしまいますので
日常的に唇をリップで保湿することも忘れずに行なって下さいね。