夏の肌ダメージをなかったことに。日焼け後のお肌を助ける美容成分まとめ

美肌の1番の敵は紫外線!ということで、日焼け止めをしっかり塗っていても、
塗りムラがあったり、汗をかいて流れてしまったりして完全に焼けないことって不可能に近いと感じています。。
私もこの夏ほぼ家から出ていないのですが、買い物にいくのに、出て往復30分もかかってなくてもじんわり焼けたりします。
日焼け後の正しいアフターフォローはしっかり知っておきたいよね!
ということで、この記事では日焼けしてしまった肌に使いたい、効果的なスキンケアの成分についてまとめていきます。
日焼け後の化粧品選びの参考にしてみてください!
目次
日焼け後の肌の状態
日焼けをすると肌が赤くなりますよね。
これは紫外線によって、肌が軽いやけどを起こしている状態で、これを「サンバーン」と言います。
3日ほど経つと、この「サンバーン」の赤みが落着いて、褐色の色素沈着がおきてきます。
これを「サンタン」と言います。
日焼け後の肌は紫外線によるダメージによって、バリア機能が落ちています。
その時肌は、乾燥しやすく、刺激に弱くなっています。
なのでここで間違ったスキンケアをしてしまうと、肌トラブルの原因になってしまうのです。
日焼け後の肌におすすめの美容成分
ここからは日焼けをしてしまったお肌を、透明感あふれる美肌に戻していくためのおすすめの成分を効果別でご紹介していきます。
保湿成分
日焼けした肌は、水分を奪われて乾燥状態です。ですので、まずはしっかり保湿をしましょう。
セラミド
元々人の皮膚の角層にある天然の脂質成分です。
優しく保湿するだけでなく、肌のバリア機能を高めてくれます。
元々皮膚の中にある成分ですが、年齢を重ねると減少(50代では20代の半分)するといわれていて、
自分で作り出すのは難しい成分なので、外から積極的に補うことが大切です。
ヒアルロン酸
たっぷりの水分を抱え込むことができるので、肌をぷるぷる状態にしてくれます。
保湿成分の代表的なものとして、幅広く活用されていますよね。
つくりを小さくして、より肌馴染みを良くしたような「加水分解タイプ」のヒアルロン酸もあります。
ヒアルロン酸誘導体などもでてきているので要注目です。
抗炎症成分
日焼けして、炎症を起こしているお肌を鎮静してあげましょう。
ツボクサエキス
韓国コスメが好きな方はきっと使ったことがありますよね。
ツボクサエキスが配合された再生クリームなど、日本でも売っているお店がどんどん増えています。
美容医療が発達している韓国で、レーザーの治療後に肌を鎮静させるときにも使われているほど、抗炎症効果が期待されています。
ニキビにも効果があり、私もニキビ跡が気になるときは使っていて、気持ち早く治りますよ。
プラセンタエキス
肌に必要なミネラルやアミノ酸を豊富に含み、美肌を保つ働きがあります。
アトピーの治療にも使われ、敏感肌でも使えます。赤み・かゆみなどの炎症を抑えてくれます。
またプラセンタは美白効果だけでなくて、エイジングケアの面でも効果が注目されています。
歳を重ねても美肌でいるために必要な「血行促進作用」「抗酸化作用」そして「線維芽細胞増殖作用」の3つ効果をもっている魅力的な成分です。
美白成分
肌が整ってきたら、美白成分が入ったものを使っていきましょう。
トラネキサム酸
シミや肌が黒くなる原因であるメラニンの生成命令を、ストップさせてくれる効果があります。
トラネキサム酸は、抗炎症剤といて医薬品に使われていた成分なので、敏感肌にもおすすめです。
他の美容成分との併用で相乗効果が出ます。
ビタミンC誘導体
メラニンの生成を抑制します。
トラネキサム酸とは作用するタイミングが違うので、一緒に使うと相乗効果が期待できます。
ピーリング
ピーリングで、肌のターンオーバーを促進するためのスペシャルケアを。
乳酸
ピーリングの化粧品でよく目にするAHAの一種で、一番マイルド。
単に角層を剥離するだけでなく、肌本来の角層剥離酵素の働きをサポートしてくれる効果もあります。
ちょっとずつ試して!
まとめ
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完全防備しているつもりでも、夏はどうしても焼けてしまうものです。
うっかり日焼けをしてしまった後でも、諦めずリカバリーしていきましょう。
この夏受けたダメージは、この夏中になかったことに。
紫外線対策は肌の貯金とも言われています。
すぐに結果は出なくても、やるやらないで未来の肌が変わるはずです♡