夏のブラジャー3大悩み!解決するブラジャーの選び方教えます!

夏になると出てくるブラジャーに関する悩み、色々ありますよね。
Tシャツで透けるのも気になる。。
肩ヒモも出やすくなるなぁ。。

など、女性ならではの夏の悩みです。。
私は以前インティメイト・アドバイザーとして下着の販売をしていたのですが、
そこではお客様のお悩みを聞いて解決できるように一緒に考えながら、さらに洋服を着た時に綺麗に見えて、同時に胸のエイジングケアもできるようにアドバイスをしていました。
その頃聞いていたお悩みで、夏に特に多かった3つの問題を解決するブラジャーの選び方をお教えします!
暑くて締め付けがつらい問題
気持ちはとっても分かります!
しかし、だからと言ってカップ付きインナーや、ひいては家ではノーブラだ!、なんていうことはお勧めできません。
胸の形が崩れる大きな原因は揺れ。
いくら“私は小さいから大丈夫!”と思っていても、少しでもそこに脂肪がついている限り揺れるんです。
サイズがS、M、Lの3つしかないカップ付きインナーのカップで、しっかり胸をフィットさせて揺れから防ぐことは難しいです。
では「暑くて締め付けがつらい問題」が解決する選び方は?
サイズがぴったり合ったブラジャーを選ぶことです。
ブラジャーが苦しい!と思うと太ったかな?と思い、アンダーのサイズを大きくしてしまいがちですが、
胸の脇寄りの膨らみのところにワイヤーの型があったり、脇肉が気になったりするのであれば、
バストが大きくなっていて苦しくなっている可能性が高いので、カップサイズを上げないといけません。
3か月に一回はバストのサイズも変わる可能性があると言われているので、
“もう暑すぎて、ブラなんかつけられないからカップ付きのインナーを探しに来た”
というお客様でも、フィッティングでサイズの合うブラジャーを付けたら
“楽だし、やっぱりブラジャーを付けたほうがTシャツを着た時にラインが綺麗に見える”
と喜んでブラジャーを購入されることが多いくらい、サイズの間違いが原因で暑く感じている方が多いです。
またブラジャーにも夏の素材や、通気性がいいものが出ています。
1年中同じブラジャーを使っていたという方は、まず素材を変えてみるのもおすすめです!
薄着だとブラジャーが透ける問題
Tシャツやシャツを来た時に下着を透けて見えてしまうのは、上品とは言えませんよね。
“だからと言って、インナーを着るのは面倒だったり、暑く感じる、、”
という悩みを聞くことは多いです。
“透けないブラジャーが欲しいけどベージュは嫌!”
というお声もよく聞きました。
そんな時に私がおすすめしていたのは赤色のブラジャー。
赤って意外に透けないんです。
濃い色のブラジャーを付けると肌も綺麗に見えたりするので、ただつけてもらっても可愛いし、その上から実際に白いTシャツを着ていただいて透けないことを確認してもらっていました。
赤以外にも濃いブラウンやグレー系も透けにくいです。
男性受けしそうな白や薄い水色やピンクなどのパステル系は、意外と透けるので注意です。
あとレースの凹凸も確認しましょう。
カップがつるっとしているのがベストですが、つるっとしているタイプってパットが入らないタイプが多いので胸の形が合わないと付け心地が悪くなりやすいです。
つるっとタイプでなくてもレースができるだけ平面かどうか確認して、服を着た時になんか惜しい感じにならないようにしましょう。
ブラジャーを買いに行くときに、合わせたい洋服を着ていって試着すると間違いないですね!
ブラジャーの肩ひもが出ちゃう問題
首の開きが広いボートネックやオフショルダーのお洋服を着ていて、ブラジャーのひもが見えるとモサっとして嫌ですよね。
そういう時には肩ひもが取れるブラジャーがおすすめなのですが、このタイプのブラジャーを選ぶときは試着は必ずした方がいいです。
肩ひもはバストのボリュームを上に持ち上げる効果があります。
これを取るということは、上胸のボリュームがなかったり柔らかいタイプのバストの方は、普段は合っているサイズで付けても、カップが浮いてカパカパして気持ち悪くなってしまう可能性があるんです。
そういった方にはチューブ状になっているバンドゥタイプのブラジャーがおすすめです。
もしかかんだ時に少し見えてしまっても下着っぽくないし、上胸を覆ってくれているので“トップが見えた!”という最悪な事態は回避できます。
あと肩ひもがないタイプをつけるときは、普段のブラジャーよりホールド感がなくなって揺れやすくなってしまうので、お胸のためには飛んだり跳ねたりはできるだけ控えたほうがいいです!
まとめ
- 夏にブラジャーがきつく感じるのは、サイズが変わっている可能性がある。夏用の素材や通気性のいいものも出ているので季節で変えてみよう!
- 赤のブラジャーは意外と透けない!あと濃いブラウンとグレー系も透けない。ベージュが嫌という方は試してみる。
- 肩ひもがどうしても出てしまう服を着るときは、ひもが取り外せるタイプを。しかし必ず試着をして購入すること! 上胸が浮きやすい方はバンドゥタイプがおすすめ。
下着を選ぶときは、ただそのブラジャーのデザインで選ぶのではなくて、
“このブラジャーは付けた時にツンとしたバストシルエットになれるから、シャツと合わせたらカッコイイかも、、”
“少し首が広めのトップスに合わせたいから、もしちょっと見えてしまっても下品にならないように、そのトップスと同じ色のシンプルな肩ひものブラジャーにしよう。”
のように、色や付けた時のシルエットで、どのお洋服と合わせようかコーディネートを考えながら選ぶと、実際合わせて着た時にワンランク上のスタイルになれます。
あと、きつく感じる、ということ以外にも、肩ひもがずれやすかったり、肩が凝りやすい、というのもブラジャーのサイズが合っていないのが原因の可能性もあるので、その場合はサイズを見直しましょう。
ブラジャーを味方につけて、快適に、より素敵に夏のファッションを楽しみましょう!