短期間でできるふくらはぎダイエットで美脚になる3つの方法【脚痩せ】

美脚になるために欠かせないパーツの一つ、それは「ふくらはぎ」です。
ふくらはぎは筋肉が付きやすく、なかなか痩せにくい
と思っていませんか?実は、ふくらはぎが太くなってしまう原因は様々ですが、痩せにくいわけではありません!
原因を正しく見極めて、対処していくことがふくらはぎダイエットの鍵です。
今回は、ふくらはぎが太くなってしまう原因を突き止め、その原因にあった対処法を、簡単なものとハードなもの2種類に分けて紹介していきます。
テレワークや外出自粛が続き、お家にいる時間が増えていることと思います。この機会に、ふくらはぎの悩みを解決して、友達や同僚を驚かせてしまいましょう。
目次
ふくらはぎが痩せないのは筋肉が原因?
ふくらはぎが太い原因は筋肉だけではありません。
ふくらはぎが痩せない原因は大きく分けて3つに分けることができます。
①むくみ
ふくらはぎを30秒ほど、つまんでみてください。跡が残っていたら、あなたのふくらはぎが太い原因は「むくみ」かもしれません。
むくみは、体の中にある水分や老廃物が蓄積されることで起こります。
本来は血液の循環により、細胞内で不要となった水分や老廃物は、正脈やリンパ管に戻り再び循環しなければいけません。しかし何らかの原因で、戻ってくるべき水分や老廃物がふくらはぎに貯まってしまっていると考えられます。
具体的に考えられるむくみの原因は大きく分けて3つです。
長時間同じ姿勢でいること
座りっぱなしや立ちっぱなしなど、長時間同じ姿勢でいることで、むくみが発生します。
重力の関係で、私たちの体内の水分や老廃物も、上から下へ行きやすくなっています。下から上へ押し戻すには、筋肉でポンプ作用を働かせる必要があります。ただでさえ、下へ貯まりやすいということに加えて、長時間同じ姿勢を続けると、ポンプ作用が働きにくくなり、むくみへとつながってしまいます。
血行不良
冷えなどによって起こる血行不良もむくみの原因となります。
血液の流れとリンパの流れが悪くなり、水分や老廃物が体内に残ってしまい、むくみが発生します。夏場のクーラーや、冬場の足元の冷えには十分注意しましょう。
食事の偏り
糖分の過剰摂取がむくみの原因になることもあります。体内に糖分を過剰に取り込むと、冷えの原因となりむくみが発生します。また、塩分の過剰摂取もむくみの原因となることがあります。体内に塩分が多いと、水分を多く取り込もうとします。その結果体内の水分量が上がり、むくみにつながります。
むくみが原因でふくらはぎが太くなってしまっているケースは非常に多くの方にあてはまります。
②脂肪
ふくらはぎをつかんだ状態で、つま先を上下に動かしてみて下さい。この時に、そのままふくらはぎがつかめている場合は、「脂肪」が原因です。
ふくらはぎは本来筋肉が多い部分で、それほど脂肪は付きません。
しかし、運動不足が重なったり、食べ過ぎが重なったりするとふくらはぎにも脂肪が付くことがあります。
また、脂肪が原因でふくらはぎが太くなっている場合は、下半身全体、もしくは、体全体に脂肪が付いているという状態が考えられます。
③筋肉
ふくらはぎは筋肉がつきやすい部分ではありますが、実は筋肉だけでふくらはぎが太いというケースは非常に稀です。
多くの人の場合は「脂肪」と筋肉の両方がついていることが考えられます。
昔運動をしていたが現在はしていないという人に多くみられるのは、筋肉が衰える過程で筋肉の内側に脂肪が入り込んでしまったケースです。この場合、見た目は筋肉質ですが、太くなってしまいます。
自宅で寝ながらできる!ふくらはぎの運動
ふくらはぎが太くなってしまう原因を突き止めた上で、原因別に対処法を見て行きましょう。
自宅でもできる簡単なものをピックアップしたので是非今日から始めてみて下さい。
血行改善ストレッチ
むくみの原因でもある血行不良を、ストレッチにより改善していきます。
1.両足をそろえて仰向けに寝る
2.両足を持ち上げ、つま先を上へ向ける
3.つま先を伸ばす
4.2と3を10~20回繰り返す
5.これを3セット行う
つま先を動かすことで、ふくらはぎがポンプの作用を果たしやすくなり血行改善、 むくみ解消につながります。
バタバタ運動
1.仰向けに寝る
2.体が90度になるように両足を真上に上げる
3.そのまま足をバタバタと動かしてふくらはぎを揺する
4.硬くなり落ちにくくなっているふくらはぎの脂肪を、揺すって柔らかくほぐす運動 です。
これにより、脂肪も落ちやすくなるだけでなく、血行の改善も見込めます。
本気で痩せて美脚になれるおすすめのダイエット法
スタンディング・カーフレイズ
カーフレイズとは、ふくらはぎを鍛える筋トレメニューの1つです。
1.平坦な床に、足幅を肩幅ほどに開いて立つ
2.つま先に重心を乗せて、かかとを浮かせる
3.かかとを限界まで浮かせたら、1秒キープ
4.地面につかないあたりまでゆっくり下
5.再度かかとを浮かせていく
6.30秒のインターバルで、50回×3セットを目標として、最初は10回×3セットくらい から取り組むと効果的でしょう。
コツは、勢いを付けずにゆっくりと行う事です。
カーフレイズは本格的な筋トレにも用いられることのあるメニューですが、自宅 で何かをしながらでも取り組むことができます。
また、片足カーフレイズやレッグプレスカーフイズなど、様々なバリエーション も あるので、慣れてきたら是非トライしてみてください。
理想のふくらはぎ「ゴールドカノン」とは?
ふくらはぎを鍛えることで、脚のラインが圧倒的にきれいになります。
では、どれくらいのサイズのふくらはぎが理想なのでしょうか。
「理想のふくらはぎのサイズ(㎝)=身長(㎝)×0.2」
上記の理想のふくらはぎのサイズは、立った状態で、ふくらはぎの一番太い部分を一周した部分を指します。
この、理想のふくらはぎのサイズは、「ゴールドカノン」と呼ばれています。
ふくらはぎは、ただ細ければ美脚につながる、というものではないのです。
一人一人の身長に合わせた、バランスの取れたサイズが理想です。
ゴールドカノンは、足をよりスマートに、細く見せてくれるサイズです。
「ゴールドカノン」という具体的な数値を目標とすることで、モチベーションにつながりますね。
まとめ
ふくらはぎは「第2の心臓」と呼ばれているほど、大切な体のパーツです。ふくらはぎは、下半身に送られた水分や老廃物を上半身に送り返す、まさにポンプの役割を持っています。これは心臓と同じなのです。
また、ふくらはぎを鍛えることで、足を引き締める、下半身の血液を上半身に送りやすくするだけでなく、走る・跳ぶなどの瞬発力を向上させることもできます。
ふくらはぎを鍛えることで、ダイエットだけでなく、たくさんのメリットがあることがわかります。在宅時間が増えている今こそ、健康の為にもふくらはぎダイエットを始めてみてはいかがでしょうか。