【ダイエット初心者向け】ジムには週何回行った方がいい?効果的なジム活用法

ダイエットを始めようと思ってる人の多くが、ジムに行くことを考えますよね。今はフィットネスブームと言われており、ジムに入る人も多いです。ただ、加入はしてみたものの、三日坊主で月会費だけ払っていてもなかなかジムに行けてない人も多いのではないでしょうか。
そこで、本記事では、ジムに行けば本当にダイエットできるのか、という疑問から、ジム初心者にぴったりのジムでのトレーニングについてお話します。
ジムは週に2回でダイエットはうまくいく
目次
行くべきは24時間営業のジムかパーソナルジムか
ジムといえば、今は大きく分けて二つのジムがあります。一つは、24時間営業のジム。基本的には自分でトレーニングをすることをメインとしています。月会費も安く、24時間空いてることもあって、忙しい人でも通いやすいです。
もう一つは、パーソナルジムです。パーソナルジムとは専属のトレーナーが運動方法から食事までアドバイスしてくれますので、効果的にダイエットを進めることができます。ただ、会費が高い傾向にあります。
ダイエット初心者は24時間営業のジムから始めよう
私からお勧めするのは、いきなりパーソナルジムに行くのではなく、一度24時間営業のジムから初めてみることです。その理由は、以下の三つです。
月会費が安いから気軽に通える
時間を気にしなくてもいい
痩せるためのトレーニング器具は全て揃っている
とは言っても初心者だからこそ、どんなトレーニングをしたらいいのかわからないし、パーソナルジムの方がいいんじゃない?
と思う人もいるでしょう。しかし、ダイエット成功の基本は、食事8割運動2割です。基本は食事で痩せる。運動はあくまで補助です。この基本を前提とするならば、何も難しいトレーニングはしなくてもいいのです。24時間営業ジムでも行える基本的なトレーニングをして、食事を管理すれば体重は落ちていきます。
どうしても続かない、モチベーションが上がらない人はパーソナルジムへ
24時間営業のジムではやる気が起きない。お金はどれくらいかかってもいいから短期間で早く結果を出したい。という人はパーソナルジムへ行きましょう。専属のトレーナーが細かい指導をしてくれますし、あなたを励ましてくれたりするのでモチベーションも下がりづらいです。ダイエット成功を保証するジムも存在しています。加えて、パーソナルジムは基本的には週に1、2回通えばいいところが多いですし、時間も夜遅くまでやっているようですよ。
24時間営業のジムでお勧めのトレーニング
ここからはパーソナルジムに行くよりもまずは24時間営業のジムへ行こうと考えてる人向けに書いていこうと思います。パーソナルジムへ行く方はトレーナーに任せれば基本的には全て教えてくれますので、ここは読み飛ばしていただいて構いません。
キングオブフィットネス!スクワットをやろう
なぜスクワットはフィットネスの王様と言われるのでしょうか。それは、スクワットによって鍛えられる太ももの筋肉は、私たちの体で一番大きくからです。つまり、太ももを鍛えることにより効率的に代謝を上げることができます。代謝を上げると、普段消費するカロリーが増えることになり、効率よく痩せることができます。ダイエットの原則として、体重を減らすには消費カロリーより摂取カロリーを大きくする必要があります。
基本的にスクワットで太ももが太くなることはない
ボディビルダーの太ももは太いですよね。そのような先入観から、スクワットをしたら太ももが太くなるのでは?と考える人がいるようです。しかし、それは半分間違っていて半分当たっています。まず、ボディビルダーの人たちのトレーニングは私たち一般人のトレーニングとは比にならないほどに強度が高いものです。それほどまでの過酷なトレーニングを日々積むことによって得られる足の太さなんです。過酷なトレーニングをする必要がない、そもそも過酷なトレーニング自体ができない、一般人レベルのトレーニングで太ももが太くなるようなことはありませんし、いい効果として太ももが引き締まっていくでしょう。
スクワットの回数と方法
スクワットのやり方を簡単にご説明します。手のいちなど細かく言えばやり方は色々ありますが、最初は太ももやお尻に効けば手の位置や細かいことなんてどこでもいい、というのが私の持論です。本当に重要なことだけ言います。スクワットする際は、これだけは守ってください。これらができるようになったら次に細かいことを気にしてみてください。
- 肩幅に足を広げ、つま先を少し外側に向ける
- 胸を張り、かかとに力を乗せるように、少しずつ体を下げていく。この時に体が前のめりにならないこと、後ろのめりにならないように腹筋に力を入れる
- お尻が膝と同じ高さになったら、上に上げる。この際、下げる時よりも早いスピードで上げること、上げきった時に、お尻をキュッと引き締めること。これを行うと、お尻の引き締めに効果があります。
上記をくりかえす。回数は2セット、1セットあたり20回です。辛ければ回数は減らしても構いません。
実際やってみてどこが疲れたか、必ず意識するようにしてください。もし腰が痛くなったらそれはやり方が間違っています。体が前に反っていませんか。膝が痛い場合は、無理せずに痛くない範囲で行ってください。スクワットは膝に負担がかかるトレーニングです。
適切なやり方で行った場合、太ももの前側に痛みや疲れを感じるはずです。そして何よりとても辛い、息が切れてとてもしんどいです。スクワットはもっとも辛いトレーニングだと言われています。だからこそ得られる効果は計り知れません。
スクワットの次は歩く
どこのジムにも必ずあるのが、トレッドミルと言われる走ったり歩いたりできるトレーニングマシンです。あなたの目的がダイエットであるならば、わざわざ無理して走る必要はありません。ただひたすらに歩きましょう。それでも十分に脂肪が燃焼し、痩せる効果は得られます。
- スピードの目安は息が切れず、人と話せる程度
- 歩く時間は、最低30分以上
最後は腹筋でお腹も締める
ジムには腹筋と言えば誰でも想像するクランチができる器具がありますが、オススメはストレッチマットで寝転んだままの腹筋です。腰に負担が少なく、効率よく腹筋の下部、体幹を鍛えることができます。
まず寝転がって、両足を上にあげる。その体勢でゆっくり下に下げていく。足が地面につくかつかない場所でまた一気に上げる。これを繰り返す。ポイントは足を下ろすときにゆっくりと下ろすことです。これが辛いです。1セット20回で、3セットは行いましょう。
ジム通いは週に最高で3回まで。それ以上は行かなくていい
最後に、ジムにいく回数ですが、私は多くても週に3回でいいと思っています。これ以上は体に負担がかかりますし、ダイエット効果を狙うのであれば週2回がベストです。その理由として、疲労が溜まった状態でトレーニングするべきではないからです。上にあげたトレーニング方法をあなたがしっかりと行えば翌日に少なくとも体に相応の疲労は残っているはずです。一週間は7日、仮に週4日ジムに通うとなると一日も休まずに連続で通う日を一回は作らなければなりません。体に疲労が残った状態でトレーニングをすれば思わぬ怪我の原因にもなります。必ず1日以上の間隔を空けるようにしてください。
ダイエット成功の秘訣は、食事8割運動2割
ダイエット中は運動以上に、食事を毎日気にしなくてはなりません。いくらジムへ通っているからと行って暴飲暴食をしていては痩せるどころか太ってしまうでしょう。ダイエット目的でジムに行っているのに体型に変化がない方の多くは、運動をしているという安心感で、食事をおろそかにしている方が多いからです。ダイエットの基本は食事管理です。関連記事で食事の大切をお話してますのでよかったらみてみてください。
食事の管理に加えて、ジムで運動することでメリハリのある引き締まった健康的な体を手に入れてください。